「ルーブル合意の失敗」
1987年インフレファイターとして世界の中央銀行に冠するドイツ・ブンデスバンク(ドイツ中央銀行)が、米国の金利据え置き要請を無視し、自国のインフレ抑制のために政策金利の引き上げを決定したことで、金融市場は大きな変動を迎えました。
グリーンスパン米FRB議長はドル防衛で1987年8月18日のFOMCでは政策金利を引き下げるところ、据え置きを決定したのですが、ドル安が続き、ついに、9月3日に臨時会議を招集しドル価格維持を目的に利上げを決定しました。この米国のドル防衛による金利引き上げと、ドイツの利上げが結果的にブラックマンデーを引き起こす直接的な引き金になったのです。
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