2014年4月3日木曜日

為替の大福餅 ドル円の過去を散策 その7 ≪ルーブル合意の失敗≫

「ルーブル合意の失敗」

1987年インフレファイターとして世界の中央銀行に冠するドイツ・ブンデスバンクドイツ中央銀行が、米国の金利据え置き要請を無視し、自国のインフレ抑制のために政策金利の引き上げを決定したことで、金融市場は大きな変動を迎えました。

グリーンスパン米FRB議長はドル防衛で1987818日のFOMCでは政策金利を引き下げるところ、据え置きを決定したのですが、ドル安が続き、ついに、93日に臨時会議を招集しドル価格維持を目的に利上げを決定しました。この米国のドル防衛による金利引き上げと、ドイツの利上げが結果的にブラックマンデーを引き起こす直接的な引き金になったのです。

19871019日の月曜日に歴史的にも有名な米国の株価大暴落の「ブラックマンデー」が始まったのでした

0 件のコメント:

コメントを投稿